セカンドオピニオン|東近江市の動物病院「西川動物病院」

セカンドオピニオン|東近江市の動物病院「西川動物病院」

  • 0748-23-7008

    [診療時間]9:00〜12:00 / 16:00〜20:00
    [休診日] 水曜、日曜・祝日午後

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンについて

ある病院や医師が出した診断が妥当なのかどうかを確認するために、別の医師の意見を求めることをセカンドオピニオンと言います。

病気の検査方法や診断基準は一つではなく、治療の方法も複数存在するケースは多いですから、多くの意見を聞いて納得し、できる治療を受けることはとても重要です。

セカンドオピニオンは人間に対する医療では既に一般化していますが、昨今は動物への医療でも広がりを見せています。

セカンドオピニオンをする前に

セカンドオピニオン自体は有効な考え方ですが、やみくもにたくさんの診断を受けることが良いとは限りません。最初の診断を受けた病院でしっかり話し合い、疑問点や納得がいかない点を確認してからセカンドオピニオンに望むようにしましょう。
医師に対して意見や考えをぶつけることをためらってしまう、気後れしてしまう、という人もいるかもしれません。しかし、当事者の意見を聞き、質問に答えることは医療関係者にとっては義務であり業務の範囲内です。もしその動物病院が説明不足なのであればそれを改善するきっかけになることもありますから、できるだけ疑問や質問は残さないようにしましょう。
しっかり話したうえで、それでも納得がいかないというポイントがあれば、セカンドオピニオンを受ける際にも要点が明確になりますから、なんとなくいくつもの診断を受けるよりも動物にとってプラスになる医療につなげやすいと思います。

最適な治療を選ぶために

最初に診断を受けた病院で信頼関係を構築することが難しかった場合に、信頼できる医師を求めて転院することは決して悪いことではありません。しかし、中には不信感の理由を追求せずに、「何となく」転院する行為を何度も繰り返して、主治医が定まらないまま複数の病院を渡り歩くケースも見られます。このような状態を続けることは、飼い主さまにとっても動物にとってもプラスの状態とは言えません。
セカンドオピニオンはあくまでも動物にとって合っている治療を追求するためのもので、疑問点、違和感を不明瞭にしたまま、何となく気に入らないという理由で受けるものではありません。そのため、「セカンドオピニオン」と「なんとなく転院」は同じものではないことを御理解ください。
動物にとって何が良いのかを考えた上で、セカンドオピニオンを希望される飼い主さまを当院ではいつでも歓迎しています。

当院がセカンドオピニオンを推奨する理由

当院ではセカンドオピニオンを受けることを推奨しています。家族の一員である動物を「治す」ということを諦めていただきたくないからです。
当院は可能な限り多くの動物を救うことができるように、再生医療の導入や、がんに対する治療も積極的に行っています。
地域密着型の動物病院であることを自負していますが、もちろん他の地域から御来院いただくことも心から歓迎しています。当院の基本はあくまでも飼い主さまと動物たちに寄り添い、病気やケガを治すこと、できるだけ長く、健康に、楽しく暮らしていただくことにあります。
ファーストオピニオンであれセカンドオピニオンであれ、飼い主さまと動物たちの健康に貢献することが当院の喜びです。

当院の取り組み

セカンドオピニオンの目的は、最初の病院とは違った診断やアドバイスを受け、納得できる治療にたどり着くことにあります。そのためにも最初の病院でどのような診断を受けたのかを明瞭にすることがとても重要です。セカンドオピニオンを受ける前に、レントゲン写真や血液検査の結果を用意しましょう。また、飼い主さまと動物たちにとって負担が無いように、通いやすい環境にあることも考慮しましょう。

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